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「秦山集 全5巻」を買取り

カテゴリー/ 郷土、土佐、高知 |投稿者/ ぶっくいん高知
2017年08月09日

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『谷秦山(谷重)は寛文3年(1663)、長岡郡岡豊(現・南国市)の生まれ、
山崎闇斎、浅見けい斎について朱子学、神道、国学などを、浅川春海には天文・暦学を学ぶ。

土佐の朱子学は南学と呼ばれ、野中兼山、小倉三省、山崎闇斎らが振興の先鞭をつけたが、兼山の失脚とともに当局に忌避(きひ)されて〈南学四散〉を招く。
その後,京都に出た闇斎に谷秦山が学んで復活し、史学、国学、暦学をあわせて〈谷家の学〉として伝えた。
その土壌の上に武藤致和(むねかず)の《南路志》、鹿持(かもち)雅澄の《万葉集古義》などが生まれ、維新に連なる尊王思想が形成された。』
と解説されております。

その「秦山集 全5巻」を買取り、
貴重な資料をお譲りいただき、ありがとうございました。

 

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