「正法眼蔵全講 全24巻」を買取り
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出張買取り |投稿者/
ぶっくいん高知
2017年07月25日
2017年07月25日
「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)全講 全24巻揃い」昭和47年 大法輪閣発行、
正法眼藏は、主に禅僧である道元が執筆した仏教思想書のことで、
正法眼蔵という言葉は、本来は仏法の肝心要の事柄を意味する。
本全講は、大本山永平寺眼蔵会の講師であった岸澤老師が、鳥取県願成寺で十余年にわたって講義・提唱された席に、老師の門下であった門脇聴心居士が師の許しを受けて常に列して速記・筆録し、解らないところは直接教えを乞い、疑わしいところは直接質すなど惨憺たる辛苦のはてにまとめたものであり、その枚数は実に四百字詰原稿用紙で二万三千六百数十枚に達しました。その当時はまだ正法眼蔵全巻の提唱本はなく、まさに画期的な出版だったとのことです。
「正法眼蔵全講」とは→道元が執筆した仏教思想書→岸澤老師が講義→門脇聴心居士が編集・出版
だいたい、こんな感じの本でしょうか?
珍しい本をお譲りいただき、ありがとうございました。
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