映画パンフレット「アメリカ交響楽」昭和21年を買取り
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国史(日本史、戦史、考古学) |投稿者/
ぶっくいん高知
2017年02月09日
2017年02月09日
以前買い取ったちょっと珍しい映画パンフレットです、
占領下、昭和21年6月1日発行「(原題-ラプソディ・イン・ブルー)邦題・アメリカ交響楽」ワーナー・ブラザーズ社、
トーキー誕生20周年記念映画と銘打っており、
内容は『アメリカ近代音楽の巨星ジョージ・ガーシュインの生涯』と書かれています。
敗戦からまだ一年もたっていません、
発行所は『りべらる劇場・セントラル社』、
当時、りべらる劇場という名の映画館があったのか?ネットで検索しても、よくわかりません、
後に続くセントラル社と言うのは『セントラル・モーション・ピクチャー・エクスチェーン(昭和26年に解体)』のことで
アメリカ占領軍・GHQが日本国民に対し、アメリカ文化の浸透を図るべく作ったアメリカ映画普及のための総元締め機関らしいです。
アメリカは日本国民へ贖罪意識を植え付ける『(W・G・I・P)ウォー・ギルド・インフォメーション・プログラム』(戦争への罪悪感に関するプログラム)を実行し続けてきました、この機関もその一味でしょうか?
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