和本「源氏物語 玉の小櫛 全9冊」本居宣長
カテゴリー/
我が国の文化と伝統 |投稿者/
ぶっくいん高知
2019年01月31日
2019年01月31日
『源氏物語玉の小櫛 全9巻』(げんじものがたり たまのおぐし)とは、
江戸時代中・後期の国学者である本居宣長による『源氏物語』の注釈書で、
「もののあはれ」を提唱したことで知られています。
「もののあはれ」とは、自然や人事にふれて発する日本人独特の感動や情感であり、
本居宣長は「源氏物語」の本質は「もののあはれ」にあるとしました。
私たち日本人が毎年感じる、
きれいな桜が、パッと散るときに感じる愛しさや哀しみなども「もののあはれ」だそうです。
このたびは稀少な和本をお譲りいただき、ありがとうございました。
当店ではこのような和本なども買取りしています、
処分をお考えの際は、捨てる前にご連絡をお願いいたします。
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